今回は、本命星と月命星を計算で求める方法を紹介します。

この方法を知っていれば、手元に運勢暦の本が無くても、風水の鑑定ができるようになります。

※月命星の計算式を覚えるのは少し面倒なので、月命星早見表を作る方法も紹介します。

本命星の計算方法

本命星とは、生まれた時に年盤の中宮に回座していた星のことです。

年盤の中央に回座する星は、毎年、数字が1減るように変化します。

たとえば、2018年の年盤の中宮には九紫火星がありますが、2019年の中宮には八白土星が回座します。

その後、2020年は七赤、2021年は六白、2022年は五黄、2023年は四緑、2024年は三碧、2025年は二黒、2026年は一白、そして、2027年は九紫になります。

このように、規則的に九星は変化するので、本命星を計算で求めることが可能です。

本命星の計算方法は以下の手順で行います。

(1)西暦の4桁を全て足します。

もし、足した数字が2桁になった場合は、その2桁の数字を足します。そして、1桁の数字を算出します。

1970年生まれの場合は、以下のように計算します。

1+9+7+0=17

1+7=8

(2)11から(1)で算出した数字を引きます。

算出された数字が、本命星の冒頭の数字と一致します。

1970年生まれの場合、以下のようになります。

11-8=3

したがって、本命星が三碧木星だとわかります。

 

※年齢から本命星を特定する方法については、別の記事「九星・十二支・十干を調べる方法」を参考にしてください。(気学の開祖、園田真次郎が推奨していた方法です。)

 

月命星の計算方法

月の九星も、年の九星と同じように、九紫、八白、七赤と数字が減るように変化します。

しかし、1年が12カ月なのに対して、九星は9つしかありません。

そのため、3年周期で循環することになります。

どういうことかというと、一白水星の年の1月は九紫火星ですが、1月が次に九紫火星になるのは3年後の四緑木星の年です。(下の方に月命星早見表を載せたので参考にしてください。)

また、その次に1月が九紫火星になるのは、3年後の七赤金星の年です。

規則性があるので、月命星も計算で求めることができます。

月命星を求める場合、年の九星によって計算式が異なります。

(1)一白水星・七赤金星・四緑木星の年は、10から月の数字を引く。

(2)九紫火星・六白金星・三碧木星の年は、7から月の数字を引く。

(3)八白土星・五黄土星・二黒土星の年は、4から月の数字を引く。

ただし、計算の答えが0以下になる場合は、計算前に定数(10、7、4)に9を足します。

たとえば、四緑木星の年の1月生まれの人の場合、10-1=9なので、月命星は九紫火星です。

しかし、四緑木星の年の12月生まれの人の場合、10-12が0以下になるので、10に9を足します。(10+9)-12=7なので、月命星は七赤金星になります。

この計算式は、毎日、多くの人の月命星を算出する人には役に立ちます。

しかし、一般的な鑑定師が、この計算式を覚えるのは苦痛だと思います。

ですから、月命星の規則性だけを覚えておき、早見表をいつでも作れるようにすることをお勧めします。

月命星早見表の作り方

上に載せた月命星早見表は、規則的に数字が並んでいます。

左上の一白年の1月の九紫火星からスタートし、下に向かって数字が減るように九星が変化します。

12月の七赤金星に達すると、右の列の九紫年の1月に移動します。

そして、また、下に向かって数字が減るように変化して、12月まで達すると、右の列の八白年の1月になり、再び数字が減り始め、右下のゴールに達します。

右下は一白水星です。つまり、これで3年周期の変化が一巡します。

その後、また、左上の七赤年の1月の九紫火星から数字の変化が始まります。

この規則性を理解していれば、月命星早見表を作るのは簡単です。

表は、以下の4つの手順で作成できます。

(1)12行3列のグリッドを書く。

(2)横に1から12までの月の数字を書く。

(3)上に年の九星の数字を書く。

(4)グリッドの左上の9を起点に数字をすべて書き込む。

これで、月命星の早見表を作ることができます。

1人の月命星を知りたいだけの場合、手順4の数字をすべて記入する必要はありません。

また慣れてくると、ほんの少しのメモだけで月命星がわかるようになります(メモなしでも可能だと思います。)

 

日命星について

日の九星(日命星)は少し難解で、「陽遁」「隠遁」「閏(うるう)」を理解する必要があります。

これについては、別の記事「干支九星 閏解説(現代語訳)」を参考にしてください。