以下に、凶相とされる玄関の家相説を列挙します。

1.鬼門・裏鬼門

鬼門(北東)と裏鬼門(南西)は陰気が強い方位のため、玄関には適さないとされています。これらの方位を犯すと、住人が病気になるとされています。また、鬼門の凶相は相続に関するトラブルがあるとされ、裏鬼門の凶相は主婦に災いがあるとされています。

2.正中線・四隅線のドア

東・西・南・北の中心線を正中線と呼び、北東・南東・南西・北西の中心線を四隅線と呼びます。家相では、これらの線上を方位のエネルギーが強い神聖な場所として扱います。正中線と四隅線の位置に玄関のドアがあると、強い気が直進して家に入るので良くないとされています。また、神聖な場所を足で踏みつけるのも良くありません。

 

3.玄関ドアと門扉が一直線

門扉と玄関ドアが一直線上に配置されていると、強い勢いをもった気が直進して家に入り込むので良くないとされています。

 

4.正面の階段

玄関を入って、正面に階段があるのは凶相とされています。玄関から入ってきた気が、1階をめぐらずに、2階に直進してしまうからです。

 

5.御影石の床

玄関の土間(たたき)の部分に御影石を使うのは良くないとされています。御影石は、墓石によく使われる石なので縁起が悪いからです。

 

6.土間とホールの段差がない

土間とホールの段差がないと、泥やほこりが家の内部に入り込みやすくなります。家相では、室内を清潔な空間に保つべきとされているので、汚れを減らすために段差が必要だと考えられています。

 

7.隣接するトイレ

玄関の隣にトイレがあると、不浄の気の影響を受けるので凶相です。玄関の上階部分にトイレがある場合や、玄関からトイレのドアが見える場合も、同様に凶相とみなします。

 

8.玄関前の汚水管・浄化槽

水洗便所の屎尿が流されると汚水管を通って、浄化槽に溜められます。汚水管と浄化槽はどちらも不浄物です。家の出入りの際に、不浄物の上を跨ぐと運気が下がるとされています。

 

9.独立していない

玄関を入って、すぐにキッチンがあったり、ダイニングがあったり、リビングがあったりするのは凶相です。家相では、気が一直線に進むのを嫌うため、玄関ホールや廊下を通って各部屋に入る間取りにするべきだとされています。

 

10.吹き抜け

玄関に吹き抜けがあると、ドアから入ってきた気が上に抜けてしまうので凶相とされています。家相では、玄関のドアから入った気が1階の隅々まで行きわたるのが良いとされています。

 

11.「欠け」がある

雨を除けるために、玄関の入り口付近をへこませてポーチにしている家があります。このへこんだ箇所を家相では「欠け」と言い、凶相になるとされています。欠けがあると各方位の気が吸収できないと考えるからです。

 

12.広すぎる

建築面積に対して、玄関が異常に大きな家は凶相とされています。家相では、家の規模に適さない玄関(自分の身分に適さない玄関)は良くないとされています。

 

14.狭すぎる

玄関が狭いと、気がよどみやすくなります。玄関は、清浄な空間を保つべきとされているので、狭い玄関は凶相です。

 

15.表札がない

家相では、表札がない家は、住人の所在が不明だと考えます。仮住居のような扱いになるので、運気を上げることができないとされています。