以下に、トイレが凶になる家相説を列挙します。

 

(1)鬼門・裏鬼門・中央

鬼門(北東)と裏鬼門(南西)と中央には、土の気が宿っています。家相では、土から万物が生まれると考えるので、土の気を不浄物で穢(けが)してはならないとされています。そのため、この3か所にトイレがあるのは大凶相です。

(2)正中線・四隅線

八方位の中心線は、神聖な場とされています。そのため、正中線と四隅線の上にトイレがあると凶相になります。

 

(3)生まれ年の九星方位

家相では、住人の本命星の方位を福元宮と呼び、神聖な方位と考えます。そのため、福元宮にトイレなどの不浄物を置くのは良くありません。
※福元宮については、松浦琴鶴の『観濤放言』(嘉永2年)で解説されています。

 

(4)生まれ年の十二支方位

九星の福元宮と同様に、生まれ年の十二支方位に不浄物を置くのは良くありません。

 

(5)生まれ年の十干方位

九星の福元宮と同様に、生まれ年の十干方位に不浄物を置くのは良くありません。

 

(6)玄関の近く

玄関は気の入口とされる重要な場所です。そのため、トイレのドアが玄関から見えるのは凶相です。玄関から入ってきた気と、不浄の気が混ざって、家の中の気が乱れると考えるからです。

 

(7)神棚・仏壇の上

神様や仏様の上にトイレがあるのは不謹慎とされています。神棚や仏壇の後ろ側にトイレがあるのも凶相です。